【身体に何かを「足す」のではなく、思い出すだけ】生まれたての赤ちゃんが教えてくれた本来の身体の使い方

先日、仲間の自宅出産という奇跡のような瞬間に立ち会わせていただく機会がありました。
無事に産声があがり、へその緒を切った直後。誰に教えられたわけでもないのに、赤ちゃんは自ら手足を動かし、首を動かして、お母さんのおっぱいを探し当てて吸い始めたのです。
その姿を見たとき、命が持つ本能の力強さに深く感動すると同時に、身体の神秘にあらためて胸を打たれました。 私たちは誰しも、生まれた瞬間には「自然な呼吸」と「本来の無理のない身体の使い方」をすでに知っているのですね。

1、いつから私たちは、本来の身体の使い方を忘れてしまうのか
昔の自分の写真を見返してみると、幼少期の頃からすでに身体に力が入っていたり、どこか不自然なバランスの使い方をしていたりすることに気づきます。
成長する過程で、頑張りすぎたり、我慢を重ねたり、緊張や思い込みを積み重ねていくうちに、いつの間にか本来持っていた自然な身体の使い方を塗り替えてしまっていたのかもしれません。
現代を生きる私たちは、不調や姿勢の崩れを感じると、つい「筋力をつけなきゃ」「新しい技術を習得しなきゃ」と、何かを外から足そうとしてしまいがちです。
けれど、本当に必要なことは、まず「元々持っていた感覚を思い出すこと」で、それでも足りないところを足すことだと感じます。
2、骨格が整い、すきまが生まれると、身体は本来の心地よさを思い出す
私が日々お伝えしている「美すきまラボ®式メソッド」も、新しい動きを無理に身体へ教え込むものではありません。
関節と関節の間に適切な「すきま」を取り戻し、骨格が本来あるべき位置へと整っていくと、神経伝達や呼吸がスムーズになり、身体は自然と一番楽で効率的な動かし方を思い出していきます。 頑張って矯正するのではなく、赤ちゃんの頃のように無駄な力が抜けた、しなやかで心地よい状態へ還っていく感覚です。
現在挑戦しているマラソンでも、力を込めて走るのではなく、この「本来の自然な動き」を取り戻すことこそが、痛めず気持ちよく走り続けるための鍵だと実感しています。
3、あなたの身体が本来持っている力を、もう一度目覚めさせませんか?
日々の忙しさや緊張の中で、いつの間にか忘れてしまった身体の自然な感覚。 「なんだか身体が重い」「頑張って姿勢を正そうとすると疲れてしまう」と感じているなら、それは身体が本来の感覚を思い出すサインかもしれません。
頭で頑張るのを少しお休みして、骨や関節のすきまがもたらす本来の軽やかさを、ぜひ体感しに来てください。
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