【”わかったつもり”から”腑に落ちる”へ】55歳の私が自転車の上で出会った、身体の本当の声
身体のプロとして25年向き合ってきた私ですが、今でも自分の身体から驚くような発見をもらう毎日です。
現在、走るのが苦手だった私がフルマラソンに向けて挑戦を続けています。先日も90分間走りきり、翌日どこにも痛みが残らない身体の変化を実感していました。
ところが、少し前にトレーナーの先生から言われた「左側に体重を乗せるのが苦手だね」という一言。 そのときは「なるほど、そうなんだ」と頭では納得したつもりでした。けれど、本当の意味ではまだ身体に届いていなかったのです。
1、室内自転車で気づいた、左足の真実

雨の日に室内で自転車を漕いでいたときのことです。 ペダルが綺麗な円を描いて回らない違和感があり、足元の動きを観察してみました。
すると、左足はほとんどペダルを踏み込んでおらず、右足が漕いだ反動でただついて回っているだけだったのです。
「おいおい、まだ左足を使っていないよ!」 身体がそう声を上げて教えてくれた瞬間でした。
頭で「知っている」状態と、身体の感覚として「腑に落ちる」瞬間はまったく違います。 ひとつの課題をクリアすると、身体はまた次のステージの扉を開いて見せてくれます。55歳になった今でも、まだ出会ったことのない自分がいて、動くたびに新しい発見がある。それは本当に楽しく、愛おしいプロセスです。
2、あなたの骨や関節は、今どんな声を届けていますか?
日常の歩き方、立ち姿、ふとした動作のなかに、まだご自身でも気づいていない身体のサインやすきまの使い方が眠っているかもしれません。
「頭で理解する」を超えて、自分の骨格や関節が持つ本来の心地よさを身体全体で体感してみませんか?
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